埋め込み散水栓から立水栓への改修工事
今回大阪市H様邸にて埋め込み式散水栓から立水栓への改修工事を行わせていただきました。
大きなワンちゃんが居る為、使用頻度の高い散水栓を使い勝手の良い立水栓と2口水栓に取り替えたいとのご要望でした。
施工前

今回メールで添付頂いた写真を元にお見積させて頂きました。
一般的な立水栓(コン柱)は60~70mm角のプラスチック製品が主流ですが、今回少し割高になりますが、見た目と耐久性の観点からアルミ製の立水栓をご提案させて頂きました。
因みに立水栓は水道屋ではコン柱と呼びます。
私も駆け出しの頃は昆虫??ってなんや??と頭がこんがらがりましたが、コンクリートの柱の意ですね^^
コン柱は中に硬質ウレタンが充填されています。
これがコンクリートに近い素材の為、コン柱と呼ばれる訳ですが、実際には数十年前は本当にコンクリートで柱を作り、その中に給水管を埋め込んで立ち上げていたんですね。
話がそれましたが、送って頂いた写真から、基礎と壁の間に数センチの水切り枠が有りましたので、立水栓を3㎝前に出して取り付けるご提案をさせて頂きました。